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2007年3月19日 (月)

もう一工夫

というべきかなー。

現在読書中、中公C☆NOVELS Fantasia 「ヴェアヴォルフ」九条菜月。

198ページまで読んでますが。
もったいないというか、もっとうまくできるんじゃないかなーという気が、読んでてするんですよ。
ひしひしと。
この時期のベルリンなんて舞台としては面白いからもっともっと生かして使えると思うし。
題材と着眼点は悪くないし、面白いんだけど、書ききれてないし、生かしきれてない感じがする。
文章は、読みやすいけど、引っ掛かりがない。
死体は多いが、あんまり「死体」という感覚を受けない。数と物的にしか感覚が捕らえられないし。
基本的に、優しい、あったかいものが得意な人だと思うんですよ、ほのぼのとした。
けれど、探偵物で殺人事件がらみの話だからそれなりに重くはなるはずなんだけど……あ、わかった。
現実の「重み」があんまり感じられないんだ。

ライトノベルズとしては必ずしも必要ではないけど……ううん、やっぱり、もうちょっと!
残りでどれだけどんでん返してくれるか、期待してますがこのまま行きそうな気がします。
ううん。もったいない。

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