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2007年2月 4日 (日)

タイタニック

久々に、見てまいりました、ミュージカル。
2/3 昼の部。
新旧で四季で活躍されていた方々が出て、好みのキャスト&ブログでの評判も良かったので。
以下、個人的&長い感想なので、それでもかまわない方だけお願いいたします。

本当にミュージカル見るのって久々でした。
おそらく、前見たのは、このブログを始める前だったんじゃないかなー、と思うぐらいに久々で。

そのせいもあるのか、Overtureがなって聞いただけで、もう何でいうか感傷的になっちゃって。
もうなんというか「……ああ、帰ってきたかったんだなーこの『空間』に」としみじみ思ってしまいました。
今回のイェストンの音楽もすごく良かったし。
まだ「GodsSpeed Titanic」が耳でリフレインしています。これは、CDほしいです。
とりあえず、Amazonで探します。
物語は、皆様ご存知の通り、あのタイタニック号の悲劇を描いているんですが。
見事に各階層の人間達を描いた群像劇になってまして。
そして、その各階層のキャストと乗務員達がとてもとても魅力的で。
もう、今回はおじ様、おじい様、制服、乗務員組にめろっめろでした。
いや、女性陣も良かったんですけど、やっぱり男性陣が良かったんです。
女性陣では、やっぱり紫吹淳さんや森口博子さんとか目立ってたんですけどね。
森口博子さんは、頑張ってたなー。
でも、もう今回は仕方がない。個人的に大好きな鈴木綜馬さんと岡幸二郎さんがでていらっしゃたですもん。
しかも、二人とも調子がいい。おまけに二人仲良くデュエット曲がありまして。
それが、ちょうど席のまん前。もう鈴木さんの演じるブライトと岡さん演じるバレットの通信室でのやりとりは、顔がにやけちゃってにやけちゃって、口元必死に抑えてましたよ。(←変な観客)
大好きな二人の美声を一度に堪能できて……すっごい幸せでした。
また、この二人の役柄がそれぞれ良くて。
これは、乗務員組共通だったんですが、全員の仕事に対するプライドというか、姿勢がものすごく個人的にはキました。
それを、宝田さん、岡田さん、藤木さんが見事に演じていらっしゃいましてね。
特に、藤木さん!! なんか骨の髄まで「執事」という感じでした。
それから、宝田さん。立ち姿だけであそこまで船長の貫禄を出せるのは素晴らしい。
特にもう、二部になってからの姿は結構涙物でしたね。
ダンディなおじ様、おじい様は、乗客側でも目白押しでしたが、やっぱり元四季のお二人はすごい。
森口さんの相手役をやった青山さん、そして、光枝さん。
このお二方、階級の違う役をやられたんですが、青山さんは見事に若い奥さんに振り回されてる、わきまえた情けないでも情の深いおじ様を、そして、光枝さんは見事に徳のある紳士を演じられました。
立ち姿がね、すごく綺麗なんですよ、光枝さん。役者さんなんだから当然ですが、やっぱり素晴らしかったです。

最近、ミュージカルから遠のいていたのは、理由がありまして。
「美しいもの、人々から愛されるものが、最終的には勝利を得る。もしくは幸福になる」
その流れが、どうしようもなく嫌になっていたからなんですね。
でも、この「タイタニック」はそうじゃなくて。
だからといって通説の「悲劇」でもなくて。
それぞれの身分の階層で、誰もが各々の「夢」を目指して、抱いて、「夢の船」に乗り込んで。
生きた。
そんな、ありきたりな言葉で言えば、人生賛歌のような作品だった。
「レ・ミゼラブル」みたいな。
とても、とても好きな作品でした。
これ、近いうちにぜひぜひ再演して欲しい。
できればこのキャストで。この国際フォーラムCで。
本当に、直感的に動いて大枚はたいて、見るまで結構落ち込んでたんですが。
うん。本当に見逃さなくって良かったです。
ただ、これでどうもミュージカル熱というか観劇熱が再燃しそうで、困ってます。
だって、今年はラルクも動く……!
ある意味とっても贅沢な悩みで今年は頭を悩ませそうです。
どうにかしてやるぜ!

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